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北浦和のスポーツ整体。一次呼吸。

2021/08/09
北浦和のスポーツ整体。一次呼吸。

一次呼吸とは、頭蓋骨や体全体でみられる規則的な動きであり、これは肺呼吸とは違い、体が ”開いたり閉じたり”、”伸びたり縮んだり” といったリズミカルで小さな動きです。

 

脳と脊髄は髄膜という三層の膜状の袋で包まれており、この中には脳脊髄液という体液で満たされています。脳脊髄液とは脳と脊髄(背骨の中にある太い神経の束)、そしてこれを包んでいる膜(硬膜)の間を流れる無色透明な液体で髄液とも呼ばれています。一次呼吸の動きはこの脳脊髄液を循環させる作用があります。

 

脳脊髄液は脊髄をつなぐ ”後頭骨”とお尻の真ん中の骨 ”仙骨” がごくわずかなポンプのような動きで循環しています。これを一次呼吸と言って肺呼吸の二次呼吸よりももっと広い意味での呼吸のはたらきをしています。

 

脳脊髄液には、打撃などの外傷を受けた場合、脳や脊髄を守るはたらきがあります。また、脳や脊髄に栄養を与え、発達を促すというはたらきもあります。一次呼吸は出産前のお腹の中にいる頃からすでに始まっています。脳脊髄液が滞りなく流れることが、体の生命機能を高めることにつながると言われています。

 

脳脊髄液は、脳に潤いを与え、脳室から神経が入っている管の中を通り、脊髄や神経にも潤いを与え、身体全体へと流れていきます。そして、内臓や筋肉、骨と言ったすべての末端器官で吸収されます。

 

脳で脳脊髄液がつくられ、それを全身へ巡らすために排出することを繰り返しているのですが、それに伴って頭は膨らんだり、縮んだりすることを繰り返しています。これが ”脳呼吸” です。1分間に約15回、頭が膨らんだり縮んだりしているのです。

 

私たちが過去に経験した身体的、精神的外傷は、体の持つ自己調整、治癒、健康を維持する力を低下させたり、制限することがあります。過去に経験した外傷とは、出産、成長、病気、ケガ、事故、手術、精神的なトラウマなどがあり、このような外傷は身体に炎症を起こしてしまいます。

 

外傷を受けた場合、生体の恒常性(ホメオスタシス)のはたらきにより、自らの治癒力をもって体を整えるようにはたらきかけます。しかし、外傷の程度が大きい場合には、体を整えきれず、また、外傷後に起こる炎症は癒着をつくってしまうため、一次呼吸の動きは乱れ、生命力や体液の流れを低下させてしまいます。このような状態が長期化することは体が病的な変化を起こすきっかけになるのです。

 

一次呼吸に対する施術は、主に頭蓋骨と脊柱に行なわれ治癒力を高めると言われています。しかし、硬膜を中心とした一次呼吸の動きは体全体に行き渡っているため、手や足などの体の端に生じた癒着でも一次呼吸を乱す原因になる場合があります。我々は頭蓋や脊柱以外にも上肢や下肢また内臓、血管、神経なども含め体全体を調整することで治癒力、免疫力の改善を図っていきます。

 

北浦和のスポーツ整体では、一次呼吸のリズムをよりバランスの取れた状態へ整えることで、自律神経系、中枢神経系、運動器系に作用し、自己調整力、自己治癒力、免疫抵抗力を高めます。体が内面から整い、維持されることで、より一層、健康を維持し、体の不調や病気から体自身で守るようになります。

 

北浦和のスポーツ整体、カイロのボディブラでは、いつでもクライアントの健康な生活を第一に考え、気になる症状への対処や根本的改善を目指し、効果的な施術を行なっていきます。