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北浦和のスポーツ整体。筋肉を動かすエネルギー。

2021/07/22
北浦和のスポーツ整体。筋肉を動かすエネルギー。

人間が筋肉を動かすためのエネルギーには、ATPと呼ばれる高エネルギー性の化合物が利用されます。ATPはアデノシン3リン酸の略で、アデニン、リボース、3つのリン酸から構成されています。ATPから1つのリン酸が離れADP (アデノシン2リン酸) に分解されるときに生じるエネルギーを利用し、筋収縮が行われています。

 

しかし、筋内に貯蔵されているATPの量はごく限られているため、運動を続けるにはATPの再合成や産生が必要になってきます。ATPを再合成または産生する経路は大きく3つ存在し、それぞれ ”ATP-CP系”、”解糖系 (乳酸系)”、そして ”有酸素系” と呼ばれます。これら3つの経路にはそれぞれ特徴があり、運動時間や強度によって貢献度が変化します。

 

ATP-CP系…ATPはごくわずかな量しか筋中に貯蔵されていません。そのため、大きな力を生み出すと筋内のATPは瞬く間に枯渇してしまいます。そこで、ATPの消費が激しい器官においてはATPを再合成する機構が備わっています。

 

ATP-CP系は、筋内のクレアチンがリン酸と結合してクレアチンリン酸となり、ADPにリン酸を与えることでATPを再合成するというはたらきを担っています。しかし、クレアチンリン酸の貯蔵量も限られており、ATP-CP系の持続時間は8秒程度であると言われています。

 

解糖系(乳酸系)…筋肉に貯蔵されている糖質(炭水化物)、すなわちグリコーゲンはピルビン酸に分解されます。ピルビン酸はミトコンドリアで代謝されますが、急激にグリコーゲンが分解される場合、すなわちエネルギー需要が急激に高まった状態では、ピルビン酸は一時、嫌気的に乳酸へと還元されます。

 

この、グリコーゲンがピルビン酸へと分解され、乳酸へと還元される一連の反応経路を解糖系と呼び、この時に発生するエネルギーがATPの産生に用いられます。この経路によっては、30~60秒程度最大限の筋収縮が可能であると言われています。

 

有酸素系…この経路では、ピルビン酸や、脂肪が分解し遊離脂肪酸から生成されたアセチルCoAがミトコンドリア内でTCA(トリカルボン酸)回路に取り込まれ、複雑な過程を経て処理されます。その後、電子伝達系に入り、そこで多くのATPが再合成されます。

 

この経路はとても複雑であり、また代謝の過程で酸素を必要とするために(好気的)、先に挙げた2つのエネルギー供給系と異なり瞬間的なエネルギー供給には不向きです。しかし、エネルギーの供給量は大きいため、有酸素系のATP産生によって長時間の運動が可能となります。

 

北浦和のスポーツ整体では、根本的な原因を探り機能分解することによって筋肉や骨格の動き方の調整を行ないます。

 

北浦和のスポーツ整体、カイロのボディブラでは、いつでもクライアントの健康な生活を第一に考え、気になる症状への対処や根本的改善を目指し、効果的な施術を行なっていきます。