BLOGブログ
BLOG

北浦和の整体。肘関節脱臼。

2020/10/26
北浦和の整体。肘関節脱臼。

肘関節脱臼とは、上腕骨と尺骨・橈骨などの骨により構成されている肘関節が、転倒やスポーツなどの原因により脱臼してしまうことを言います。肘関節脱臼のほとんどが上腕骨に対して尺骨が後方にずれる ”後方脱臼” で、主に肘を曲げる ”屈曲” の動きが制限されます。

 

また、高齢者では脱臼と同時に骨折してしまうケースも多く、骨折に伴った痛みや腫れ、関節可動域制限や筋力低下なども多くみられます。

 

診断は主にレントゲンで行い、骨の変位や骨折の有無を確認します。骨折の程度によってはCT検査が用いられることもあります。肘関節脱臼に伴ってよく起こる骨折で ”橈骨頭骨折” がありますが、その程度の分類は、タイプ1からタイプ4まであります。

 

タイプ1:楔状骨折・転位なし、タイプ2:楔状骨折・転位あり、タイプ3:橈骨頭粉砕骨折、タイプ4:肘関節脱臼を伴う、のように分類されます。

 

治療としては、脱臼の整復後に1~3週間の固定が必要になります。固定除去の後に物理療法や固定や軟部組織の損傷により硬くなってしまった関節可動域の改善を図るために、リハビリなどを行います。関節可動域改善には早期から徐々に動かすことが大切になってきます。

 

また、肘関節脱臼に加えて骨折もあり転位や不安定性がある場合には、プレートやスクリューを用いた内固定が行なわれます。整復後に肘関節が安定している場合、適切にギブス固定が行われれば、予後はだいたい良好ですが、”橈骨頭骨折” ”尺骨鉤状突起骨折” などを複合的に合併してしまっているケースでは治療が非常に難しくなります。

 

また、スポーツ競技への復帰を希望する人は、もともとの肘関節の可動域確保や筋力の改善、肘関節の不安定性の改善などが必要な条件になります。頻繁に転倒してケガをしてしまうといった人は、それぞれのスポーツにおける動作時の安定性が不十分である可能性もあるため、動作方法のチェックなども行なうことでケガの再発予防にも努めることが必要です。

 

通常、競技復帰までの期間は3~6カ月程度とされていますが、その間に下半身や体幹の強化を図ることで競技のパフォーマンスを上げることも不可能ではありません。

 

北浦和のスポーツ整体、カイロのボディブラでは、受傷後スポーツ復帰を目指している方にも、適切な施術、ボディケアを行なっていきます。