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北浦和の整体。鶺鴒鳴(せきれいなく)。

2020/09/16
北浦和の整体。鶺鴒鳴(せきれいなく)。

七十二候が白露の次候に変わり、鶺鴒が鳴き始める頃となりました。

 

「チチッチチッ」 と鈴のように高い声を放ちながら、秋の空を爽やかに飛んでいく鶺鴒。水辺を好む鳥ですが、民家の軒下などにも巣を作るので、その鳴き声だけでも聞いたことがある人は多いはずです。

 

鶺鴒は、長い尾が特徴のスマートな小鳥で、羽色は主に背黒・白・黄の3種類が見られ、それぞれ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、キセキレイと呼ばれてます。

 

尾を上下に振り、地面を叩くように歩く様子から ”石叩き” の異名がつけられました。また、イザナギとイザナミに男女の交わりを教えたことから ”恋教え鳥” とも言われます。

 

日本書記の 「国産み神話」 の中で、イザナギノミコトとイザナミノミコトが天から降りてきて日本の国を産み出す場面で、最初は子供の授かり方がわからなかったところ、鶺鴒がひょいと現われて尾を上下に振って示したと言われています。

 

こうした伝説から、鶺鴒は古来より結婚の儀に関係が深く、皇室での成婚時に新庄の飾りにはセキレイが置かれてきたそうです。

 

江戸時代には、剣の世界で、北辰一刀流を名乗った千葉周作が、鶺鴒が尻尾を振ってリズムを取る動きを参考にして、新しい流儀に取り入れています。剣を交えたときは緊張で腕や体が硬くなって太刀を思うように使えないことが多いところ、鶺鴒による尻尾の動きを剣法に模して、緊張を解いて剣を自在に使える工夫を凝らし、 ”鶺鴒の剣” としました。

 

鶺鴒は、地域によっては神の鳥と称されていたり、伝承があったりして、日本の中でも別格な鳥という感じです。長い尾に加えて、体はスマートで脚も長く、スタイルは抜群です。鶺鴒という漢字には、背中を伸ばした美しい姿勢の鳥という意味があるそうです。

 

「逃げない鳥」 と言われるほど人を恐れず、近づいても距離を開けて歩くだけで、割と警戒心が薄い鳥として知られますが、実はかなり気が強い鳥のようで、攻撃的になると鳥など大きな相手にも執念深く向かっていく姿を見かけることもあるそうです。

 

雄の鶺鴒は、今頃、パートナーを探してきれいな声でさえずるそうなので、秋の澄んだ空気の中、心地よく響く鳴き声にそっと耳を傾けたいものです。姿をみかけても、あまり近づきすぎて刺激しないようにして、運が良ければその独特のしぐさを見ることができるかもしれません。

 

北浦和のスポーツ整体、カイロのボディブラでは、鶺鴒のように背筋の伸びた姿勢にあこがれる方にも効果的なメンテナンス・施術を行なっていきます。