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北浦和の整体。水泳選手と柔軟性。

2020/07/06
北浦和の整体。水泳選手と柔軟性。

水泳はコンタクトスポーツではないので外傷性のケガは少なく、基本的には慢性的な障害が多いです。ただ慢性的な痛みというのは、結果である患部だけに特化するのではなく、原因となる根本的な部分の治療やトレーニングが必要となります。

 

症状として多く見られるのは肩と腰ですが、最近はドライランドと呼ぶ陸上でのトレーニングが注目されてから下肢の障害が多くなってきているようです。原因としては、水泳は非荷重下でのスポーツであるため、荷重関節へのストレスに弱いことと、ランニングなど陸上での運動が得意ではない選手もいて、身体の使い方の問題や荷重関節を酷使するような運動を苦手としていることが考えられます。

 

そのため、水泳の練習ではなく、陸上でのトレーニングで膝や足関節、足部の障害を発症してしまうし、学生では体育の授業での受傷もあります。特に冬季の体育の授業では持久走をすることが多いので、足底筋膜炎やシンスプリントになる選手が増えます。

 

水泳に限って言えば、やはり肩と腰の慢性障害が多くなります。特徴としては、全身性関節弛緩症である選手が多く、日常生活で平坦な道を歩いているだけで足関節を捻挫することもあります。

 

また全身性関節弛緩症であるのにもかかわらず、SLRが60°くらいしか上がらないといった選手が多いので、筋肉の柔軟性を高めていなければ本来のパフォーマンスが発揮できません。パフォーマンスが高い選手は柔軟性が非常に高いのです。

 

柔軟性と筋出力には相関関係があると考えられます。基本的に筋出力は筋断面積に比例すると言われていますが、実際に測定すると筋断面積に比例した数値が出る選手はかなり少なかったという報告もあります。筋量があるのに筋出力が出ていないというのは、筋出力に抑制がかかっていると考えられ、その原因は柔軟性にあるというのです。

 

抑制がかかっている状態で負荷をかけたとしても、その選手の全力とはどうしてもかけ離れた筋出力となります。まずは筋量に見合った筋出力を目指し、ストレッチや有酸素運動を中心にコンディショニングを行なっていきます。

 

近年、水泳界ではアメリカのトレーニングが注目されていてパワー系のトレーニングを取り入れる選手が増えていますが、その引き換えに柔軟性が失われている選手がかなり増えています。障害の有無にかかわらず柔軟性のテストは重点をおいて行ったほうがいいでしょう。

 

四肢と体幹を前面、後面、胸部などブロックに分けてチェックしていきます。たとえば下肢では、ハムストリングスの柔軟性を測定するSLRテストや大腿四頭筋の柔軟性を測定するHBDテスト、トーマステストなどを行ないます。

 

その中でも左右差を比べる項目については片側ずつチェックし、両側できてクリアとします。身体は弱い部分に合わせて動くので、両側ができなければ身体を正しく使えていないということになるからです。

 

北浦和のスポーツ整体、カイロのボディブラでは、受傷後スポーツ復帰を目指している方にも、適切な施術、ボディケアを行なっていきます。