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北浦和の整体。受動喫煙。

2020/05/31
北浦和の整体。受動喫煙。

今日は5月31日、”世界禁煙デー”。世界保健機関(WHO)が1989年に制定した禁煙を推進するための記念日です。毎年5月31日が世界禁煙デーとなっており、国際デーの1つとなっています。

 

私は酒は飲みますが、たばこは吸いません。”受動飲酒” というのはありませんが、たばこの場合は、受動喫煙でもがんが増えて、”自業自得” では済まなくなっています。たばこの最大の問題は、受動喫煙にあります。自らに原因がない不本意な健康被害という点では、原発事故に近い性質をもつと言えるでしょう。実際、受動喫煙の発がんリスクは、100ミリ・シーベルト程度の被ばくに相当すると言われています。

 

たばこの煙には、発がん性のある物質が60種類も含まれており、タールやニコチン、ベンゾピレンなどの発がん性物質の濃度は、喫煙する本人が吸う主流煙より、周囲の人が受動喫煙する副流煙のほうが高く、3~5倍になります。たばこを吸わない奥さんが、1日に1箱以上吸うご主人と暮らしていると、奥さんの ”肺腺がん” になるリスクは約2倍になります。

 

受動喫煙は、がんのほか、心筋梗塞や脳卒中など、近くの日本人の死亡原因となっています。そのうち約半数が、職場での受動喫煙によって引き起こされる肺がんと心筋梗塞で、年間に男性1814人、女性1811人、合計3625人もの人命が失われていると推計されています。

 

日本では4月から、改正健康増進法と東京都受動喫煙防止条例が全面的に施行され、受動喫煙への規制が厳しくなりました。飲食店は原則、禁煙となりましたが、例外も認められ、全国の45%、東京都では84%の店が禁煙になっています。

 

飲食店の規制ばかりが話題になっていますが、”コンビニ” と ”たばこ” も切っても切れない関係にあります。コンビニの売り上げの約4分の1はたばこです。健康・自然志向をうたう店舗でも、公然とたばこが販売されている姿には、相当な違和感を感じざるを得ません。

 

日本も締結国の一つである ”たばこ規制枠組条約” のガイドラインには、「たばこ製品の陳列と露出は、広告および販売促進に相当するため、禁止しなければならない」 と規定しているので、コンビニでの店頭販売は大きな問題です。

 

コンビニから灰皿を撤去しようという動きも広まりつつありますが、WHOからは、日本の受動喫煙対策は ”前世紀並み” と厳しい指摘を受けています。

 

たばこは、新型コロナウイルス感染症に関しても大きなリスク要因です。喫煙のとき、ウイルスの付着した手で口元に触れることは、感染のリスクを高める可能性があります。また、中国・武漢を中心に感染患者1099人の臨床データを分析した研究では、喫煙者は人工呼吸器が装着される、あるいは死亡する危険性が、非喫煙者の3倍以上になることが明らかになっています。高齢や基礎疾患があることと比べても、重症化の最大のリスクであると報告されています。外出自粛と喫煙自粛(=禁煙)を同時に進める必要があると思います。

 

北浦和のスポーツ整体、カイロのボディブラでは、受動喫煙の危険性や予防について考えながら、日々の施術、ボディケアを行なっていきます。