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北浦和の整体。スポーツとVR。

2020/03/24
北浦和の整体。スポーツとVR。

最近、いろいろな分野でVR(バーチャル・リアリティ)が使われています。顔に装着したディスプレイで目の前の画面を見ます。視覚的な疑似体験が簡単にできるので、アミューズメントだけではなく、スポーツやアート、さらには医学の世界でも利用されています。

 

大変便利ですが、しかしそこには問題が潜んでいます。

 

① 背景の揺れる水平線や地平線などを見続けると、視覚から来る安定感が得られず、船酔いの症状が出ます(周辺視野の背景の安定)

② 目標の映像が手ブレなどで安定しないと、視線も不自然に揺れて違和感を生じます(中心視野内のブレ、追従性眼球運動)

③ VRのディスプレイは液晶なので、画面で描ける速度には制限があり、速い目標は残像を引きます。そのため、”高速の目標” の映像に対しては不自然さから違和感を感じます。

④ たとえば、急カーブの ”視覚” の映像に対し、それとは一致しない ”前庭感覚” など、”視覚” と他の感覚の不一致によって違和感を生じます。

 

このように、VRは自然の映像ではないので、 ”視覚” の不自然さからくる違和感、および、”視覚” と ”他の感覚” の不一致から来る違和感の両方を強く感じる可能性があります。VRの映像を作るにあたっては、その点を十分に考える必要があります。

 

また、現在のVRでは多くの視機能のうち、速い物を見る ”動体視力” と立体視が必要な ”距離感” はトレーニング困難と思われますが、”瞬間視” ”眼と手の協応動作” などはトレーニング可能とされています。

 

このように考えてくると今のVRの活用法としては、いろいろな場面を想定した映像を見せて、それに対する予測や動作など ”見方(見るスキル)” のトレーニングに使用するのが最もよいのではないでしょうか。

 

北浦和のスポーツ整体、カイロのボディブラでは、科学的なトレーニングに励むアスリートにも、適切な施術、ボディケアを行なっていきます。