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北浦和の整体。股関節インピンジメント。

2019/07/09
北浦和の整体。股関節インピンジメント。

股関節のスポーツ障害は、他の関節に比べてそれほど多くはありません。しかし、股関節を過度に屈曲させることが多いスポーツでは、しゃがんだり、あぐらをかくような姿勢で痛みを感じるようになったときは股関節インピンジメントの可能性があります。

 

股関節は大腿骨頭という凸の部分と、寛骨臼という凹の部分からなる関節で、比較的自由に動きます。その安定性を保っているのは股関節周囲にあるじん帯や筋肉ですが、寛骨臼の周囲にある関節唇も安定性を保つ上で重要な働きをしています。

 

関節唇は線維性の軟骨からなっており、神経も豊富で、股関節の動きを察知するセンサーとしても働いています。過度に股関節の屈曲を繰り返すと大腿骨頭部と寛骨臼が衝突(インピンジメント)し、関節唇が損傷したり、骨や軟骨にも変化が及んできます。

 

股関節の軽度な骨変形により、寛骨臼と大腿骨の間で衝突が生じることで鼠径部痛を起こします。画像検査による診断が重要となります。治療はリハビリテーションが基本となり、改善がない場合、関節鏡による手術治療を考慮します。

 

股関節の軽度な骨変形は、股関節運動中に寛骨臼(骨盤)と大腿骨の間で衝突(インピンジメント)が起こり、股関節唇損傷や軟骨の損傷を生じて鼠径部(股関節)痛を発症します。きっかけとなる運動動作やプレーを指摘することは難しいと言われています。

 

繰り返しの股関節の深い屈曲を要するアメリカンフットボールやサッカーなどのスポーツ、股関節の大きい可動域を必要とする新体操やクラシックバレエなどで発症頻度が高くなっています。脊椎や股関節周囲筋の柔軟性を獲得することが予防に有効とされています。

 

長時間座っていられない、車の乗り降りで痛みが出るなどが特徴的な症状。股関節を屈曲、内転、内旋させたときに痛みが出る前方インピジメントテストが検査として有効です。画像はX線検査を2方向撮影し、特徴的な変形(寛骨臼側・大腿骨側それぞれに生じる変形)をとらえることが重要です。さらにMRI検査にて股関節唇損傷や軟骨損傷、滑膜炎の有無を診断します。

 

治療としては、寛骨臼と大腿骨が衝突する動作やプレーを確認し、まずその動作を休止することが必要です。それに加えて、股関節や体幹の柔軟性および安定性を高めるアスレティックリハビリテーションを併用します。

 

おおよそ3カ月間の保存療法で改善が見られない場合は、手術を考慮します。現在、股関節鏡での治療が主流となっています。手術後もアスレティックリハビリテーションが重要であり、競技復帰までおおよそ3、4カ月を要します。

 

北浦和のスポーツ整体、カイロのボディブラでは、受傷後スポーツ復帰を目指している方にも、適切な施術、ボディケアを行なっていきます。