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北浦和の整体。小暑。

2019/07/08
北浦和の整体。小暑。

昨日7月7日は二十四節気の11番目、”小暑”。期間としての意味もあり、この日から、次の節気 ”大暑” 前日までを言います。

 

梅雨明けが近づき、暑さが本格的になるころ。”暦便覧” には 「大暑来れる前なればなり」 と記されています。セミが鳴き始めるころです。

 

この日になっても梅雨に入らない場合は ”梅雨入り” の発表は 「特定できず」 となります。四国地方、北陸地方、近畿地方などでは 「梅雨入り特定せず(梅雨入りなし)」となることがありますが、今年は九州北部・四国・中国・近畿地方でも、例年より3週間近く遅い6月26日に梅雨入りして、日本全国すべて梅雨入りしています。

 

小暑あるいは大暑から立秋までの間が暑中で、暑中見舞いはこの期間内に送ることが慣習になっています。小暑の終わりごろに夏の土用に入ります。

 

また、”小寒” と互いに半年後・半年前で、”大寒” と ”大暑” も同じ関係になります。全国高等学校野球選手権地方大会も小暑頃に開幕を迎えます。

 

小暑の期間の七十二候の初候は ”温風至(あつかぜいたる)” 。 「温風」 というより 「熱風」 のイメージかもしれません。熱をはらんだ南からの風が、夏が来たことを告げるシーズンとなりました。

 

この南風ですが、色で呼び分けられています。”黒南風(くろはえ)” と ”白南風(しろはえ)” 。梅雨の初めに黒い雨雲の下を吹く南風を ”黒南風” と言い、梅雨が明けて白い巻雲や巻層雲が空に浮くころ、そよそよ吹く南風を ”白南風” と言います。

 

ほかに色など感じられないような雨の季節、そして目には見えない風。昔の人はどうして、雲の色である「黒」 と 「白」 を吹く風の名前に選んだのでしょうか。

 

どちらの南風も、夏の季語。これから雨や風のおかげで仕事に出られなかったり生活が脅かされたりするかも…というどんよりした暗さを 「黒」 、太陽の光が戻り活動的な夏が始まる明るさを 「白」 …そんなふうに、色というより明度の移り変わりを表現したのかもしれません。

 

白い雲を運んできて黒い雨雲を一掃するとされる白南風ですが、黒白は善悪や敵味方を表しているわけではなさそうな気がします。”自然をただ受け止めて、心の内を見る。” そんな日本人特有の感性が表れている呼び名だと思います。

 

先日、中国地方にツアー旅行に行った際、島根県安来市にある足立美術館に立ち寄りました。横山大観の作品を中心とした近代日本画や魯山人の陶芸作品を展示してある、山の中に佇む大きな美術館なのですが、敷地内に5万坪にもなる6つの日本庭園があり、16年連続で日本一になっています。

 

雨上がりの明るい初夏の空の下、その庭園を眺めながら肌に感じる風の色は、まさに「白」でした。

 

小暑の次の節気は大暑(7月23日)。大暑になれば快晴が続き、気温が上がり続ける季節になります。

 

北浦和のスポーツ整体、カイロのボディブラでは、夏を迎えて更にスポーツに取り組んでいる方にも効果的なメンテナンス・施術を行なっていきます。