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北浦和の整体。肉離れ。

2019/06/25
北浦和の整体。肉離れ。

陸上競技でハムストリングの肉離れを起こしたり、サッカーで大腿四頭筋の肉離れ、ラグビーで下腿三頭筋の肉離れを起こしたりします。肉離れはあらゆる筋肉、あらゆるスポーツで発生します。

 

肉離れとは、スポーツ活動などで筋肉が伸張した状態で収縮が生じた際、筋肉が損傷を起こすもので、筋肉と腱の移行部や、腱の部分での損傷のケースもあります。起こしたときに筋肉が離れたように感じることから肉離れと呼ばれます。打撲など、相手からの外力で生じるものは筋挫傷と言い、肉離れとは異なります。

 

スポーツ種目によって肉離れを起こしやすい部位には特徴があります。陸上競技ではハムストリング、特に大腿二頭筋の肉離れが最も多く、ダッシュやランニング中にハムストリングが求心性の収縮を起こして生じると考えられます。サッカーではハムストリングのほかに、キック動作に関係する大腿四頭筋や骨盤周囲筋(内閉鎖筋や外閉鎖筋)の受傷、ラグビーでは下腿三頭筋の受傷も多くあります。

 

柔道やレスリングなどの格闘技では大胸筋などが肉離れを起こすこともあります。また野球・テニス・体操などでは腹筋群の肉離れもあります。

 

肉離れは、受傷時状況、圧痛部位、筋肉を伸ばしたとき・縮めたときの痛みの有無などで判断されます。直接打撲して受傷したものは筋挫傷です。画像ではMRI検査や超音波検査で診断されます。

 

昔、肉離れは、痛みも軽度でストレッチ痛なく自動運動可能な1度、ストレッチ痛があり、自動運動の制限がある2度、痛みが強くストレッチも自動運動も不可能な3度と分類されました。現在はMRI検査による受傷部位の状況把握が進歩して、筋線維部あるいは血管損傷のみのⅠ型、筋腱移行部損傷(特に腱膜損傷)のⅡ型、腱性部(付着部)の断裂であるⅢ型という分類が、競技復帰時期の目安としても有効で、広く用いられています。

 

肉離れの治療としては、基本的には保存療法が行なわれますが、損傷部位と程度が治療やスポーツ復帰までの期間に影響します。それは、筋肉、筋腱移行部、腱ではそれぞれ筋収縮時の加わる力が異なり、修復能力にも差があるためです。

 

腱膜損傷が伴なうⅡ型では再受傷のリスクも高いため、再受傷予防のアスレティックリハビリテーションは非常に重要です。Ⅲ型の腱断裂または付着部剥離の場合、手術が選択肢になります。早期復帰を目指すだけでなく、再受傷をいかに防止するかがキーポイントです。

 

損傷部位の回復を促す新たな治療も開発されており、特殊な装置の中で高い濃度の酸素を高気圧化で吸入する高気圧酸素治療や、自分の血液から組織の治癒を促進する成分を取り出して損傷部位に注射するPRP(多血小板血漿)治療の発展も期待されます。

 

北浦和のスポーツ整体、カイロのボディブラでは、受傷後スポーツ復帰を目指している方にも、適切な施術、ボディケアやテーピングを行なっていきます。