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北浦和の整体。ランニング時におけるスピネーションとプロネーション。

2019/06/01
北浦和の整体。ランニング時におけるスピネーションとプロネーション。

人間が2本足で立つ場合、唯一地面と接する部分は足部のみであり、それより上の骨格は、すべて足部の上に積み重なるような形状で存在している。そのため、足部の歪みは体全体に影響を及ぼし、逆に体の歪みはそれを支えようとする足部の歪みを引き起こします。

 

それらの歪み(アライメント不良も含む)は、ランニング中に生じる運動連鎖によって、足首や膝、腰などの痛みや不調の原因になります。

 

アライメントとは配列を意味し、骨の形状、関節・骨の並びを表現する際に用いられる言葉。各関節にはストレスが少なく、関節本来の動きを妨げることのないアライメントが存在し、それを取り戻すことで姿勢が整い、身体機能を改善し、ランニングによる障害から体を守ることができます。

 

足底から見るランニング時の理想的な重心移動を考えると、踵から着地した場合、足裏にかかる圧の中心(足圧中心)は、通常踵の中央から始まり、次に足部外側へと移動し、最後に親指に抜けるように移動します。

 

足圧とは足と地面との間で生じる圧のこと。ランニング(あるいは歩行)時には、着地から蹴り出しまでの間で、この圧の中心(足圧中心)が足底を移動します。

 

このときの足部アーチは、足底全体が着地するまではショックを吸収しながら徐々に低下し、その後、踵が地面から離れる際に上昇へと転じ、蹴り出しを行なうためのエネルギーを蓄積していきます。このとき、足部自体の機能低下や、身体アライメントの崩れなどがあると、足部が過剰に回内(足首が内側に倒れる)または回外(足首が外側に倒れる)してしまう場合があり、通常の足圧中心からの逸脱や、足部アーチの機能不全などが生じる原因となります。

 

過度に足首が外側に傾いた状態を回外(スピネーション)と言い、踵の外側から着地し、そのまま重心が外側に偏位したまま、重心の内側移動が遅延または不十分となります。そのため、体への負担も大きくなります。

 

着地時に足首が内側に倒れ込んでしまう状態を回内(プロネーション)と言い、多少のプロネーションは問題なく、むしろ着地時の衝撃をやわらげる動きとも言われます。しかし、過度の回内はトラブルの原因になります。

 

過度な回外(スピネーション)で起きやすい障害としては、短腓骨筋腱付着部炎、腓骨疲労骨折、内反小趾、足底腱膜炎、足関節内反捻挫などがあり、過度な回内(プロネーション)で起きやすい障害としては、腸脛靱帯炎、長腓骨筋腱炎、後脛骨筋腱炎、舟状骨疲労骨折、外反母趾、足底腱膜炎、鵞足炎、シンスプリント、アキレス腱炎(内側型)などがあります。

 

北浦和のスポーツ整体、カイロのボディブラでは、受傷後スポーツ復帰を目指している方にも、適切な施術、ボディケアを行なっていきます。