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北浦和の整体。鵞足炎。

2019/05/21
北浦和の整体。鵞足炎。

膝関節は、大腿(太もも)骨と脛(すね)骨の間の大腿脛骨関節と、膝蓋(膝の皿)骨と大腿骨との間の膝蓋大腿関節からなります。

 

膝関節の主な運動は屈伸運動ですが、屈伸時には回旋運動も生じています。膝関節の下側についている脛骨は、膝を伸ばしきったときに上側の大腿骨に対して約15°外側に向き、膝関節は最も安定した肢位になります。

 

膝の屈曲は階段昇降では95°、しゃがみ込みでは130~145°、正座には150°が必要とされています。歩行時に膝関節にかかる荷重は大腿脛骨関節で体重の約2~3倍、膝蓋大腿関節では約0.5倍になります。

 

膝関節の安定性には関節包と共にじん帯が重要な役割を果たします。前十字じん帯は、前内側(前の内側にある)線維束と後外側(後ろの外側にある)線維束からなり、それぞれ異なる膝関節屈曲角度で脛骨の前方への変位と内側への回旋を制御しています。

 

ハムストリングの一部である半腱様筋や薄筋、縫工筋が脛骨内側に付着するところを、その形状がガチョウの足の形に似ていることから鵞足と呼び、この部位に炎症が生じて痛みが出てくることがあります。ランナーで多くみられ、過度の運動負荷や繰り返しの動作により炎症が起きます。

 

ハムストリングのタイトネスなども要因になります。膝内側で関節から約3cm下のほうに痛みや圧痛が生じます。

 

治療に関しては保存療法が基本で、運動後の痛みについてはRICE処理を行なって炎症を抑えます。運動量の調整を行ない、痛みが強い場合は運動を中止する必要があります。

 

アスレティックリハビリテーションが重要で、ハムストリングのストレッチのほか、適切な下肢アライメントを意識した使い方を習得していくことが必要です。X脚で外反膝があり、鵞足への負担を増加させる要因がある場合、インソールで矯正することもあります。

 

膝が内側に入らないようなランニングのフォームの修正を行なうこともあります。痛みの改善に伴って軽い負荷から段階的に運動を開始します。

 

北浦和のスポーツ整体、カイロのボディブラでは、受傷後スポーツ復帰を目指している方にも、適切な施術、ボディケアを行なっていきます。