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北浦和の整体。後十字じん帯損傷。

2019/05/07
北浦和の整体。後十字じん帯損傷。

膝関節は、大腿(太もも)骨と脛(すね)骨の間の大腿脛骨関節と、膝蓋(膝の皿)骨と大腿骨との間の膝蓋大腿関節からなります。

 

膝関節の主な運動は屈伸運動ですが、屈伸時には回旋運動も生じています。膝関節の下側についている脛骨は、膝を伸ばしきったときに上側の大腿骨に対して約15°外側に向き、膝関節は最も安定した肢位になります。

 

膝の屈曲は階段昇降では95°、しゃがみ込みでは130~145°、正座には150°が必要とされています。歩行時に膝関節にかかる荷重は大腿脛骨関節で体重の約2~3倍、膝蓋大腿関節では約0.5倍になります。

 

膝関節の安定性には関節包と共にじん帯が重要な役割を果たします。後十字じん帯は、前十字じん帯とともに膝関節内にあるじん帯で、前十字じん帯と十字を示す位置で存在します。前十字じん帯の約2倍の太さで、脛骨の前への動きと内側への回旋を制御しています。

 

前十字じん帯損傷が非接触性に起こることが多いのに対して、後十字じん帯損傷は脛骨の前面から衝撃が加わった際に起こる接触型が多く、交通事故などでのケガもありますが、スポーツでは転倒時、膝から落下した際などに受傷することが多くあります。

 

受傷時、膝後方に痛みがあり、関節内に血が貯まることが多くあります。診断のためにはMRI検査が有効です。

 

治療としては、後十字じん帯が単独で損傷した場合、保存療法が選択されることが多いです。ただ受傷後は可動域が回復するまで時間がかかることもあり、また動作時に膝後方の痛みが出ることも多く、スポーツ復帰までには時間がかかります。

 

リハビリテーションは、大腿四頭筋の強化や後方のモビライゼーションが重要となります。保存療法で
改善せず、不安定感が残る場合は手術となります。手術は関節鏡視下でのハムストリング腱を用いた再建術が一般的で、前十字じん帯の手術と同様、移植腱が成熟するのを待たなければいけないため、術後のスポーツ復帰には少なくとも8カ月は必要となります。

 

北浦和のスポーツ整体、カイロのボディブラでは、受傷後スポーツ復帰を目指している方にも、適切な施術、ボディケアを行なっていきます。