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北浦和の整体。半月板損傷。

2019/05/01
北浦和の整体。半月板損傷。

膝関節は、大腿(太もも)骨と脛(すね)骨の間の大腿脛骨関節と、膝蓋(膝の皿)骨と大腿骨との間の膝蓋大腿関節からなります。

 

大腿脛骨関節は内側コンパートメントと外側コンパートメントに分かれて、屈伸の大きな運動範囲と、荷重負荷に耐えられる安定性を持っています。大腿骨と脛骨の関節面は厚さ数mmほどの軟骨で覆われていて、そこに線維軟骨である外側・内側半月板が介在し、2つに分かれることで荷重分散機能の役割を果たしています。

 

半月板は、膝関節軟骨の保護作用も有しており、耐衝撃機構が大きな役割となります。

 

半月板損傷は繰り返しの外力で起こすものや、一度の大きな外傷で引き起こすもの、また”円板状半月板”のような先天的な形態に起因するものなど様々な原因があります。スポーツに関しては、サッカーでは外側半月板の前方が損傷しやすいなど、競技特性を反映する損傷もあります。

 

症状は損傷形態によって異なりますが、一般的には膝を捻ったときに痛みを感じることが多く、内側半月板損傷では膝の内側、外側半月板損傷では膝の外側が痛みを発してきます。損傷部を刺激するような動作で痛みが出てきます。

 

半月板が損傷し、正常と異なる位置に飛び出した状態でロッキングした場合、足が着けないほど痛みが強く、膝がロックしたように動かなくなることもあります。腫れないことも多いため腫れだけで損傷の程度を把握することはできないと言われています。

 

半月板は軟骨の一種なのでX線検査では写らず、診断にはMRI検査が必須となります。MRI検査では、損傷形態の把握だけでなく、軟骨損傷の合併や軟骨下端の骨髄浮腫も確認できます。下肢全体の形態を見ておく必要があるため、X線検査も必要とされます。

 

治療では手術、保存療法のどちらも選択肢になります。不安定性のない半月板損傷では、膝のアライメント修正や筋力トレーニングなどのアスレティックリハビリテーションによる保存療法でスポーツ復帰が期待できます。

 

競技への復帰は、動作の改善や痛みを目安として段階的に行なう必要があります。手術は通常関節鏡を用いて行われ、半月板部分切除や半月板縫合が行なわれます。手術の中でも部分切除では合併損傷などがなければ荷重制限や固定は必要なく、可及的な可動域訓練と筋力トレーニングが行なえます。

 

半月板は屈伸や荷重によって移動する組織であり、半月板縫合を行なった場合、損傷部の癒合には体重をかけないことと固定することが必要で、復帰までには長い時間を要します。通常2~3カ月からジョギングを開始し、スポーツ復帰は4カ月以降が目標となります。

 

損傷部が癒合した場合、半月板の耐衝撃機能の回復により、競技生活を長引かせることが期待できます。最近の器具や技術の進歩によって、半月板損傷に対して半月板縫合が行なわれるケースが増加しています。

 

また、軟骨損傷や靭帯損傷を合併する場合、それらの処置により復帰時期が変わってきます。

 

北浦和のスポーツ整体、カイロのボディブラでは、受傷後スポーツ復帰を目指している方にも、適切な施術、ボディケアを行なっていきます。