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北浦和の整体。東京オリンピックピクトグラムの話。

2019/03/13
北浦和の整体。東京オリンピックピクトグラムの話。

昨日、東京2020オリンピックで使われるピクトグラムが発表されました。

 

”ピクトグラム”とは絵文字のことで、図柄だけで言いたいことを表すコミュニケーションツールとして、いろいろなところに使われるものです。

 

オリンピックで初めてピクトグラムを採用したのは、1964年東京オリンピックでした。世界中の人が一同に会する競技場では、日本語がわからない選手や観光客のために見ただけで分かるように、体のシルエットをモチーフにしたピクトグラムが作られました。

 

以降行なわれたオリンピック大会で、開催国がそれぞれ工夫を凝らして、競技を言い表わす特徴的な”スポーツピクトグラム”を作成してきました。

 

1968年メキシコオリンピックでは、アスリートの体または器具の一部を使ったピクトグラムが採用されました。1972年ミュンヘンオリンピックでは、東京オリンピックを踏襲した、各競技の特徴的なポーズのシルエットを使用したピクトグラムが採用され、次の1976年モントリオールオリンピックでは、前回大会とほぼ同じピクトグラムが採用されています。

 

1980年モスクワオリンピックでは、複数の美術学校で卒業制作された”オリンピックのピクトグラム”の中から選んだものが採用され、1984年ロサンゼルスオリンピックでは、”明確なコミュニケーション”、”一貫性”、”読みやすさと実用性”、”柔軟性”、”特徴的なデザイン”、”ゲームとの互換性”の6つの基準で製作されました。

 

1988年ソウルオリンピックでは、頭、腕、脚、胴の4つのパーツを使用した、胴体だけ白抜きになったピクトグラムが採用されました。1992年バルセロナオリンピックでは、胴体を描かずに、頭、腕、脚のみで表現した、いかにもガウディを生んだスペインらしいアーティスティックなピクトグラムが採用されています。

 

1996年アトランタオリンピックでは、古代ギリシャのアンフォラ(陶器)に描かれた人々をモチーフにした、現実的で人間の姿に近い表現のピクトグラムが採用されました。2000年シドニーオリンピックでは、オーストラリアの先人であるアボリジニ文化に敬意を表して伝統的な狩猟道具”ブーメラン”を取り込んだ、特徴的なピクトグラムを採用しています。

 

2004年アテネオリンピックでは、紀元前3000年前にエーゲ海で栄えた”キクラデス文明”の像をモチーフにしたピクトグラムが採用され、2008年北京オリンピックでは、古代中国より使用されていた古代文字書体である”篆書体(てんしょたい)”を元にしてデザインされたピクトグラムが使われました。

 

2012年ロンドンオリンピックでは、通常使用される”シルエット・バージョン”とロンドン地下鉄をイメージした”ダイナミック・バージョン”の2種類のピクトグラムが採用されています。2016年リオデジャネイロオリンピックでは、エンブレムと同じくカリオカ(リオデジャネイロ)の景観の曲線にインスパイアされたピクトグラムが採用されました。

 

今回、2020年東京オリンピックのピクトグラムは、1964年東京大会で生まれた”スポーツピクトグラム”の考え方を継承するだけでなく、さらに発展させ、躍動するアスリートの動きを魅力的に引き出すデザインとなっています。

 

動いている四肢の表現が非常にバランスよく、体全体の動きのしなやかさまで伝わってくるような感じがします。東京2020大会では、このピクトグラムも、会場・その他で大いに活躍することでしょう。

 

北浦和のスポーツ整体、カイロのボディブラでは、東京2020大会に大会ボランティアとして活動したいと強く願っており、大会での経験を将来につなげて行けたらと考えています。