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北浦和の整体。胸郭出口の話。

2018/12/17
北浦和の整体。胸郭出口の話。

ボディブラに来られるクライアントさんは、首肩こりを訴える方が多いです。そういう方はだいたい背中が丸まり、猫背の姿勢になりがちです。

 

猫背の姿勢は肩が前に出ていき、胸がすぼまる形で、肩の前側の鎖骨の下にある胸郭出口に障害をもたらします。胸がすぼまると、胸郭の動きが硬くなり、とても呼吸がしづらくなります。また、血管やリンパの流れ、神経系の伝達も悪くなってしまいます。

 

胸郭出口症候群について、体のメカニズムをご紹介します。

 

胸郭(胸部全体)のいちばん上にある鎖骨の下には、腕に行く神経の束、動脈、静脈、リンパ腺など、多くの生命のパイプが流れています。その部分を胸郭出口と言います。

 

鎖骨は、胸郭の真ん中にある胸骨の上部と肩甲骨の前側の肩峰をつないでいます。

 

また、肩甲骨の前側外側にある烏口突起と上部肋骨の間には小胸筋があり、肩甲骨内側と上
腕骨上部の間には肩甲下筋があります。

 

猫背の姿勢は、小胸筋と肩甲下筋を慢性的に収縮させてしまい、2つの筋肉の間に挟まって神経束、血管、リンパを圧迫することになります。

 

動脈は、太くて厚い壁でできた血管なので、血流は強い心拍で行っているので、この胸郭出口の圧迫は受けにくいと言えます。

 

一方、静脈は細くて薄い血管なので、容易に圧迫を受けてしまいます。神経やリンパも同じく、圧迫され、障害が起きてきます。

 

だから、血液は腕の下のほうには流れるけれども、心臓には戻りにくくなり、手がうっ血して腫れてくることになります。

 

血圧は腕の動脈で測るものなので、腕にうっ血があると、動脈圧も上昇することになり、これが原因が特定できないような高血圧症の一因にもなると考えられます。

 

また、神経の場合は、首の横の斜角筋、肩甲骨上部の棘上筋、上腕上部後方の大円筋・小
円筋・上腕三頭筋などの個所で、圧迫を受けやすく、上肢のしびれや痛みが起こりやすくなります。

 

猫背の姿勢は肺を押しつぶす形になるので、呼吸がしづらく、浅い呼吸しかできなくなります。それが原因で疲れやすくもなります。

 

猫背は普段の姿勢の習慣化から生まれる慢性的な症状です。そうならないようにするには、普段からよい姿勢でいることを気をつけなければなりません。

 

特にパソコンやスマホは姿勢を悪くする原因のひとつで、現代人はパソコンやスマホが生活上かかせなくなっているのは事実です。ときどき、休憩を入れなければ、視神経も疲れてきます。

 

ボディブラでは、胸郭出口症候群のような障害への対処、原因に対して効果的な施術を行なっていきます。