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北浦和の整体。神経に関する話その1。

2018/12/03
北浦和の整体。神経に関する話その1。

ボディブラに来られるクライアントの中にも、手足のしびれを訴える方がいらっしゃいます。神経痛やしびれについて、体のメカニズムをご紹介します。

 

中枢神経である脊髄は、大脳下部にある延髄から、背骨(脊柱管)の中を下方に向かって伸びています。

 

脊髄神経とは、脊髄からシナプスを経て伸びた末梢神経のことを指し、手足の運動や様々な感覚を脊髄(中枢神経)に伝達しています。

 

脊髄の断面は、前後につぶれた楕円状になっていて、各脊椎毎に両側に、前根と呼ばれる運動神経と後根と呼ばれる感覚神経が出ており、体の各部位に向かって伸びています。

 

前根と後根は純粋な運動神経と感覚神経ですが、脊髄神経から先の枝分かれした前枝と後枝は、それぞれ運動神経と感覚神経が複合された神経のラインとなります。

 

脊髄が通っている脊柱管は脊椎の後ろ側にあり、前根の運動神経線維は椎間板近くにあるために、ヘルニアになると運動障害が起こることがあります。

 

感覚神経は数量が多いので、脊髄後根は太い構造となっています。感覚神経は末端にある受容器の種類も多く、触覚/圧覚/痛覚/温冷覚/運動速度を伝える運動感覚/体の深部からの痛みや振動を伝える深部感覚など、多種多様な感覚が、脊髄を通って脳へ伝えられます。

 

運動神経は、細かい動作を行なうための随意運動や自然な動きをするための不随意運動など、筋肉の収縮を行なうことが役割なので、神経繊維の種類が限られています。そのため、体の各部位に下行する神経線維は少なく、脊髄前根は細くて線維数も感覚神経よりもぐっと少なくなります。

 

一般的に、脚のしびれのときは腰椎の問題を疑い、手のしびれのときは頚椎に問題があると判断されやすく、神経的症状の多くは神経根に対する物理的圧迫などの問題によるものと思われがちです。しかし、しびれの症状は、神経根に対する問題ではないことのほうが実際には多いのです。

 

手の場合、神経根が元となる知覚異常はその分布が縦に長く、しびれは指先だけでなく、前腕部も広く含まれているのが特徴となります。

 

末梢神経が元となる知覚異常は、神経根の場合と違い、分布は非常に狭い範囲となり、主に手だけのしびれとなって現れます。

 

このようにしびれには、神経根が元となるしびれと末梢神経が元となるしびれがあり、それぞれの知覚異常が現れる範囲は異なってきます。

 

だから、しびれている範囲を探すことによって、どの神経がどこで障害を起こしているのかを推察することができるのです。

 

ボディブラでは、神経的なしびれへの対処や効果的な施術を行なっていきます。