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北浦和の整体。呼吸の話。

2018/11/16
北浦和の整体。呼吸の話。

呼吸に関して、体のメカニズムをご紹介します。

 

呼吸と言うと、大概、「深呼吸をしましょう」「大きく息を吸って酸素を体にたくさん取り入れましょう」などと言われたりします。

 

一般に呼吸と言うと、「新鮮な空気をできるだけ大量に体の中に入れて、それを血管を介して各器官に行き渡らせる」と考えがちです。

 

「大きく口を開いて、可能な限り新鮮な空気を体内に取り入れること」が良いことだと信じている人は多いと思います。しかし、これは間違いなのです。

 

「深呼吸をして酸素をいっぱい取り入れる」というフレーズは、”緊張した体をほぐす”、”健康法の一環”などの目的で使われることが多いのですが、今は酸素カプセルや酸素スプレーなども普及しており、酸素摂取量を増やすと体にいい、という認識が一般的になってしまっています。

 

しかし、酸素スプレーなどは、酸素の薄い高地などで有効なもので、1気圧の平地で健康な人が使って酸素を過剰に吸っても、血中の酸素飽和度が上がることはなく、脳への酸素供給量が増えるわけでもありません。

 

大切なのは「酸素をたくさん取り入れること」ではなく、体内の「体内の二酸化炭素の量」のほう。

 

二酸化炭素は血中に溶けると酸性を示します。酸素は水には溶けないため血中のpHには影響しません。血中のpHは二酸化炭素の量によって変化していきます。

 

呼吸の量が多い(酸素の量が多い)と、相対的に二酸化炭素の量が少なくなり、血中のpHはアルカリ性に傾きます。反対に二酸化炭素の量が多いと酸性に傾きます。

 

人間は数回の深呼吸で簡単にpHバランスを変化させることができるのです。

 

適正な血中pHはほぼ中性です。酸性、アルカリ性どちらに傾き過ぎても体調に影響してきます。

 

呼吸量が多く、血液が常にアルカリ性に傾いているとき、体は二酸化炭素不足になっており、体内では重大な問題が起こってきます。

 

酸素を効率よく体の各細胞に運ぶことができなくなってしまうのです。

 

酸素は、血液には溶けないので、体内では赤血球のヘモグロビンと結合した形で存在します。

 

酸素はヘモグロビンと結合したままでは、細胞には届きません。ヘモグロビンと酸素が「離れる」ためには二酸化炭素が必要なのです。

 

細胞内と血液内の二酸化炭素が多いほど、ヘモグロビンは手放しやすくなります。

 

大切なのは、血中の酸素を、効率よく確実に、全身の細胞、脳や筋肉に届けることになります。そのために必要なことは「過度な酸素」ではなく、「適量の二酸化炭素」ということになります。

 

北浦和の整体、ボディブラでは、呼吸法を取り入れた有効な施術を行なっていきます。